料理のマナー

コース料理を食べる際のテーブルマナーの基本・コース料理の手順やナイフやフォークを使う順番をご紹介します。

テーブルマナーの基本

料理がコース順に運ばれてくるので、外側から順番に一本ずつナイフとフォークを使います。

全体に共通する基本は、左手にフォーク、右手にナイフを持つ形です。スープなどの時には右手にスプーンを持ち、左手は軽く器にそえます。

まだその料理を食べている最中であれば、ナイフ、フォークを皿の上に 八の字に広げて置き、飲み物やパンをいただきます。

一つの料理を食べ終わったら、食べ終えたサインとして、そのとき使ったナイフとフォークを2本揃えて、皿の右端に置きます。

食べ終えたときは、ナイフとフォークは2本揃えておきます。ナイフは向こう側に置き、刃をこちらに向けます。 フォークは手前で上向きに置きます。

無理に全部食べなくても構いません。残 したものは、見苦しくないよう皿の上でまとめておきます。

コース料理の一般的な順

 A 前菜1
 B 前菜2
 C スープ
 D 魚介のメイン料理
 E (口直しのシャーベット)
 F 肉類のメイン料理
 G デザート
 H コーヒー

  • 外側から使うということは右の一番端のものから手に取るということです。一番右から前菜1用、前菜2用、魚介のメイン料理用、肉類のメイン料理用となります。
  • 魚介用のナイフは形が異なるので覚えておくと便利です。
  • 万一、間違えて使った場合も、店の人が料理を下げに来た際にスタッフが代替品を持ってきてくれます。