結婚挨拶について知っておくことⅠ

新年 あけまして おめでとうございます。

今年も「ウェディングマルシェ」をどうぞ宜しくお願い致します。

一世一代の決心で臨んだプロポーズが成功して、安心していられるのも束の間。また緊張する場面が訪れます。

それが、お互いの両親への結婚挨拶です。

結婚は、二人だけで決められるものではありません。育ててもらった両親に挨拶をして、しっかりと承諾を得てから結婚するのが大人としての最低限のマナーです。

結婚の承諾をもらうために、知っておきたいことをご説明しましょう!

自分の両親へ結婚の意志を伝える

まずは、自分の両親や家族に、結婚することを報告します。そして、「紹介したい人がいる」と両親に伝えます。すでに、何度も会っている場合には、「大事な話があるので、改めて相手が会いたいと言っている」と伝えます。

挨拶の日取りを決める

自分の両親に都合の良い日を聞き、日程を決めます。両親が休みの日や忙しくない時期を選ぶと良いでしょう。両親に手間をとらせないように、年末年始の忙しい時期や食事の時間帯での訪問をなるべく避けるべきです。

あいさつの準備を進める

当日うまくいくように、二人で準備を進めておきます。手土産や当日着る服の用意、そして質問にスムーズに答えられるように、結婚のプランについて話し合っておきます。

相手の両親のもとへ出向く

結婚挨拶に遅刻は厳禁です。交通手段、経路をしっかりと確認して、余裕をもった時間に着くようにしてください。訪問する時間としては、ピッタリ~5分後がベスト。あまりに時間が過ぎるのはいけませんが、早過ぎるのも迷惑をかけます。早めに近くへ到着し、気持ちを落ち着かせてから訪問できるといいですね。

結婚報告の本題へ

自己紹介や馴れ初めなどを話して、ある程度場が和んだら、タイミングをみて結婚報告を切り出します。男性から話を切り出すのが通例です。

帰宅

2時間程度を目安においとまさせて頂きます。時間帯によっては食事や宿泊の誘いがあることも。基本的にそういった申し出は、最初に一度断るのがマナーです。それでも誘われた場合は、「では、お言葉に甘えさせて頂きます」と快く受けましょう。帰宅後に、改めてお礼の電話を入れます。女性側は自筆の手紙を出せたら、さらに好印象です。

順序立てて進めていけば何も心配することはありません。

次回は、結婚挨拶前に話し合っておきたいことをご説明します。