ウェルカムスペースと席の配置

新郎新婦の似顔絵や前撮りフォトなど微笑ましいスペース作りでこだわる新郎新婦が増えています。しかしコロナの時代もあって密にならないように十分に配慮する必要があります。

ウェルカムスペース

 

スペースが確保できない会場では、ウエルカムスペースを設けることができないという可能性もあるかもしれません。受付を済ませ、結婚式が始まるまでのひととき、新郎新婦のセンスで飾り付けたスペースで、ふたりの写真を見たり、ウエルカムドリンクを楽しんだり……。ゲストにリラックスして過ごしてもらおうという、新郎新婦のおもてなしの気持ちの表れといえます。

 

また、受付はゲストと受付担当者が対面で会話をすることになりますので、ゲストに受付の役割を依頼するのは避けた方がいいでしょう。オンラインシステムで受付ができるようにしたり、ご祝儀は防犯対策をした上でトレーなどの上に置いてもらうようにしたり、人と人があまり接触しないような工夫が求められます。

席の配置

コロナの感染防止の観点からはソーシャル・ディスタンスを保って、席と席の間隔は1〜1.5m(可能なら2m)あけるようにすることが求められるでしょう。円卓の場合は1卓に座る人数が今までよりも2〜3名ほど少なくなるでしょうか? 長テーブルの場合は、席の間隔をあけるのはもちろん、対面に座る人とは互い違いになるように席を配置した方がいいでしょう。

<席の配置のイメージ>

※対面の人との距離は取りやすいのですが、隣の人との距離は近くなりがちなので注意

 

※対面の人とは互い違いになるように注意

 

このように、今の時代でもコロナ対策をして素敵な結婚式ができるようにしていきましょう。