結婚式をしたい人は、お世話になった人に感謝の気持ちを伝えたり、多くの人にお披露目したい気持ちですが、一方「結婚式は別にしなくても良いもの」「本人たちがしたくなければしない」と結婚式に重要性を感じない、結婚したくない人も増えています。
親戚や両親の意向で結婚式をすることを決めたという人もいます。
結婚式をしたくない理由は3つあります。
- 経済的な負担を避けたい
合理的な考え方で、そうした多くの経費をかけてまで結婚式をしたくないと考える人も少なくありません。
結婚式をするお金があるならもっと違うことにお金をかけたいと、大規模な結婚式をしたくないと考えている人も多いのです。
- 準備が大変で面倒臭いと感じる
素敵な晴れの日であるにもかかわらず、打ち合わせの多さで「結婚式はめんどくさい」という意見も少なくありません。
結婚式を行うことになれば、結婚式に誰を呼ぶかなど、ふたりで相談して決めていかなければならないことがたくさんあり、細かい段取りが続出します。
結婚式の準備なんて大変だし面倒だとなり、結婚式はやらない、したくないと考えてしまうカップルが少なくないのです。
準備に忙しく、ゆとりがないという状況だと結婚式までに気持ちが続かなくなるということもあるでしょう。
結婚式のすべてを新郎新婦だけで準備するのは無理があります。
一部の演出や必需品などは、式場スタッフに頼ってみましょう。
招待状などのペーパー類のデザインや印刷を業者に任せると、大幅に時間は節約でき楽になります。
規模が大きくなればなるほど準備の手間は増え、終わりが見えなくなります。
会場を小さくしたり、ゲストを少なくしたりすれば準備も楽です。
新郎新婦でよく話し合い、本当に豪華な結婚式が必要なのかどうかをすり合わせましょう。
- 人前で目立ちたくない
人前ではとにかく目立ちたくないという人は、結婚式自体をしたくないという考えの人もいます。
結婚式というと、大勢の人に囲まれて祝福されるというイメージがありますが、そのイメージが楽しそうというイメージではなく、人から見られている、視線を感じるのが苦痛など、嫌なイメージしか感じられないという人もいるのです。
人前で結婚式をすることにストレスを感じてしまうという人たちのなかには、自分の親戚だけを呼んで結婚式と食事会を開催するという方法があります。
親戚のみが集まっての食事会なので特に気を使わずにすみ、それぞれの親戚とも親睦を深める大切な時間になります。
金銭的な不安がありなおかつ、目立ちたくないなら、2人だけの結婚式にするとストレスを感じず気持ち的にも楽になり、リラックスした結婚式を行うことができます。
2人だと料理の心配やゲストの宿泊先などについても心配する必要がなくなるので、準備にもお金がかかりません。
新婚旅行も兼ねてリゾート挙式にするという方法もあります。
写真だけの結婚式
式はしたくないけれども、写真は残しておきたいという場合には、ドレスとタキシードを着て写真を撮るフォトウェディングがオススメです。
二人の衣裳やヘアメイク、撮影料も込みのお得なプランがあるので、素敵な写真をアルバムにしてたくさん残したい方にはおすすめです。
ドレスと和装の組み合わせが、お得感もあり大人気です。
フォトウェディングの後、ご家族写真も残してみんなで会食される方も増えています。
今は結婚式をしたくないと思っていても、これから先「やっておけばよかった」と思うことがあるかもしれません。
そのときになってからやっておけばよかったなと思っても、過去に戻ることはできません。
後悔先に立たずということわざがあるように、悔いが残らないよう、今のうちからベストな選択ができるように視野を広く、さまざまな可能性を検討するとよいでしょう。
