トレーンとはドレスの後ろに長く引きずったスカートの裾部分のことをいいます。ヨーロッパで12世紀頃から現れトレーンが長いほど身分も、そのドレスも格が高いとされていました。
また長いトレーンは美しくエレガントですが、ボリュームもあり歩きにくいところもあります。だからこそ、美しく着こなしている女性は一流とされてきました。
そして花嫁にとってはバックスタイルも気になるところですが、どの角度から見ても華やかで優美な印象になり写真にも映えます。
一方で短いトレーンはカジュアル、キュートという印象を与えることができ、狭い会場やゲストテーブルを回りたい方にはおすすめです。
トレーンに注目したドレス選び
バージンロードの長い厳かな教会や天井高のあるチャペル、屋外でのガーデンウェディングなど特徴はそれぞれ。チャペルに合ったトレーンの長さもドレス選びのポイントになりますね。
またトレーンの部分には刺繍やレース、ビーズなど装飾が施されているものが多くあります。ドレスを着るシチュエーションでトレーンの長さだけでなく、デザインにも注目してみてくださいね。