結婚式はなぜするの?

現在、結婚式をせず入籍だけで済ましてしまうカップルが増えています。その考えの中に「コロナウィルス感染のリスクが心配」「今後の新婚生活にお金がかかる」「結婚式は自分達だけの儀式なのでは」「あまり結婚式に価値を見出せない」などがあります。しかし結婚式こそが新生活の繋がりに大切なのではないでしょうか。

結婚式は、両親に感謝を伝える大切な儀式

人生の一区切りがついて新しく家族を持ちスタートができる喜びと、ここまで育てて下さった感謝を伝える式でもあります。入籍だけでは感謝の思いを伝えるのは難しい事もあるので結婚式こそがご両親に”今まで育ててくれてありがとう”を伝える事ができます。

結婚式は、今後の人生を支えてくれる人達の繋がりの場

結婚式はこれからの人生スタートの挨拶の場です。もし結婚式をしないでお世話になっている親戚や友人知人がパートナーを知らないでこの人誰なんだろう??と思われ知らずに過ごしてしまうケースもありがちです。それによって孤立し困った事があっても相談できる相手が両親だけという事になるという状態も想像されます。

やはり小規模であっても結婚式を行っていれば今までお世話になった方にこの後も繋がりを持ち、今後もサポート、手助けしてあげようという気持ちの和が広がる事でしょう。新婚夫婦が今後困難な事があった時に手を差し伸べてくれるのは結婚式に招待された親密な関係のゲストの皆さんです。

結婚式は新しい家族のスタートです。これからの未熟な私達夫婦を宜しくお願い致します!という挨拶の場として大切な意味も持っているのです。

お二人のこれから生まれてくる子供のためにも大切な結婚式

昨今ではマタニティウェディングが増えています。結婚式をするカップルの4組中1組は妊娠中に結婚式をどうしようか?と考えています。妊婦の体の負担から結婚式をしないケースもあります。しかし無事子供が育ち大きくなったら子供から「なぜお父さんお母さんは結婚式をしなかったの?」と聞かれた時に困ります事もあるようです。大切な子供が自分のせいで両親は結婚式ができなかった!と思って欲しくないものです。

現在、”パパママ婚”や”ファミリー婚”と言う形を取り少し落ち着いた時に親子3人での結婚式もあります。結婚式は次に繋げる意味もありますので大切な家族だからこそ結婚式は必要なのです。また結婚式まではしなくても3人で記念にフォトウェディングをする方法もあります。

結婚式は家族の為と次に繋げるための大切な行事であると言う事です。

最近のコロナウェイルス感染のことも本当に皆さん、頭を悩ませている要因のひとつとなっているようです。

今の時代にあった結婚式のスタイルを見つけて後悔しない結婚の節目にしていきたいですね。