リングリレーでゲストと一体感! 絆を感じる人気の挙式演出

結婚式・人前式で!ゲストが参加できる演出「リングリレー」のやり方

皆さんは、結婚式・人前式で「リングリレー」という演出があるのをご存知でしょうか?

今回は、ゲストの皆さまに誓いを見守っていただくだけでなく、一緒に参加できるリングリレーについてご紹介します。

リングリレーとは?

結婚指輪を一本のリボンに通し、参列しているゲスト全員が祝福の想いを込めて、リレー方式で手渡していき、最終的に新郎、新婦まで運ぶ演出を言います。

リングリレーのメリット

親族や日頃支えてくれる友人・恩師など、大切なゲストが一同に集まる場所では、初対面同士の方もたくさんいますので、最初はどうしても会場の雰囲気が硬いことも…。

 

リングリレーでは、自然とゲスト同士の会話が生まれたり、一体感を感じられるため、和やかな雰囲気になることが期待できます。
さらに、ふたりの自慢の結婚指輪を、ゲストの皆さまにお披露目することができます。

一般的なリングリレーのやり方

1.ゲストが入場される前に、椅子にリボンを準備する。

全員参加のリレーの場合は、ゲストが着席した後に全員の手元に届くよう、席に沿ってリボンを渡します。

 

2.「指輪の交換」になったら、バージンロード側のゲストにリボンを持ってもらう。

 

3.リボンを持った一番後ろの席の方から、前の席の方へリングをリレーしていく。

その際、新郎の指輪は新郎側のゲスト、新婦の指輪は新婦側のゲストが行います。

 

4.最後に受け取ったお父様、お母様がリングピローへリングを納める。

 

5.指輪の交換を行います。

ふたりだけのオリジナルを加えても!

リボンに鈴をつける

鈴の音は邪気を払い、幸せを運んでくるという言い伝えがあります。

 

リボンを変える

ウエディングドレスに合わせた「純白のリボン」、運命の糸に見立てた「赤い糸」、エレガントな印象の「オーガンジー素材のリボン」など、指輪を通すリボンにもこだわってみてはいかが?

新郎側と新婦側で色を変えてみるのも良いですね。

 

指輪にバルーンをつける

指輪が運ばれていく様子が全員に分かりますし、ぷかぷか浮かぶバルーンの演出は可愛らしいと好評です。

 

最初と最後、誰にお願いする?

最後の役目は両親が行うことが多いようですが、最初にリングを通す役目は特に決まっていません。

新郎と新婦が、役目を任せて感動や喜びを感じそうな人に、お願いをすることをお勧めします。

小さなお子さんにスタートしてもらうのも、場が和みそうです。

リングリレーの注意点

ゲストの人数が多い場合、準備とリングを運ぶのに、結構な時間がかかります。
心配な方は、通路側の人だけでリングリレーをやってもらうという方法もあります。

 

また、新郎側と新婦側のリレーにタイムラグが起こることがあります。

その場合には、文字通り、右と左で競い合ってもらうのも、思いのほか盛り上がるかもしれません。

 

おわりに

リングリレーは、ゲストの祝福の気持ちを指輪に込めて運ぶ素敵な演出です。

特に人前式を選ぶカップルさんには、このリングリレーはお勧めです。

 

「指輪の交換」がふたりにとって良い思い出となれば、結婚後も身につけている結婚指輪を眺めたときに、ふと当時のことを思い出して初心に戻ることもあると思います。

ぜひ、取り入れてみてはいかがでしょうか。