プチギフトはなぜ贈る?

プチギフトを渡す意味は?

プチギフトは、引出物とは別に、お色直し入場時のキャンドルサービスの際や、結婚披露宴終了後のゲストのお見送り、二次会・パーティ後などに、ゲスト一人一人に来て頂いた感謝とお礼の気持ちを添えて新郎新婦から手渡しで贈る小さなちょっとしたプレゼントをのことをいいます。

プチギフトを渡すようになったのは?

petit(プチ)はフランス語で「小さい」の意味で、アメリカでも普通に使われます。giftは「贈り物」を表す英語で、日本では21世紀になってから使われはじめたようです。 つまり「プチギフト」は直訳すると小さな贈り物を意味します。
「プチギフト」は、日本では主に結婚式で配られますが、イベントごとに盛んな外国では誕生日などでも贈られているくらい広い意味を持ちます。 日本では主に結婚式に用いられますが、パーティーが盛んな外国では誕生日でも贈られるくらい広い意味をもち日常的なものなのです。

プチギフトが一般的になったきっかけは、引出物をお見送りの際にお渡しせずに前もってテーブルの下に用意するようになったので、お見送りがさびしくなったからだといわれています。 プチギフトはゲストに対する感謝の気持ちを伝えるアイテムであり、会話をはずませるアイテムでもあります。現在は披露宴や二次会にかかせないものとなっています。

プチギフトはいつ渡す?

結婚式と一言でいっても、式だけをする場合や披露宴、1.5次会や二次会と様々なシーンがあります。
そのシーンによって招くゲストも違うこともありますよね。どのタイミングでお渡しするのがベストなのでしょうか。

・挙式だけの場合
式が終わり新郎新婦が先に退場し、その後にゲストが退場します。チャペルや神殿の出口で渡します。
・挙式と披露宴の場合
披露宴がおひらきとなり、会場から出たところでゲストを見送るときに渡します1.5次回や披露宴だけをする場合も同じです。
・披露宴もするけど挙式だけに列席するゲストがいる場合
近年、披露宴は親族だけでする場合も増えています。でも式だけは友人やご近所の方にも見に来てくれる場合もありますよね。そんなとき何もせず帰してしまうのも…と悩みますよね。この場合も挙式だけするときのように挙式後、退場するタイミングで渡しましょう。式場のプランナーとしっかり事前打ち合わせすることもお忘れなく!
・結婚式、披露宴の後に二次会をする場合
披露宴にも二次会にも参加してくれるゲストもいるはずです。そうなると同じプチギフトではゲストもガッカリ、なんてことも。ここは二次会用にも披露宴と別のプチギフトを用意しておきましょう。二次会に幹事がいる場合はしっかり打ち合わせをしましょう。

では次回は、人気のプチギフトやご当地ならではの金沢らしいプチギフトをご紹介します!