ダイヤモンドは【愛の象徴】と言われてます。数あるなかでもなぜダイヤモンドが選ばれるのか不思議に思われる方も多いのではないでしょうか。
ダイヤモンドが選ばれる理由
硬くて壊れない
宝石の中でも硬度があり簡単には傷ついたり壊れたりしないのがダイヤモンドです。そこで二人の愛が一生傷ついたり壊れたりしない永遠に輝き続けると言うことが理由の一つとされてます。また「誰にも壊される事のない愛」と言う意味を結婚指輪に込められてると、結婚を申し込む男性に選ばれるようになったようです。
薬品による変色ない太陽光線などの光に強い
他の宝石よりダイヤモンドは化学薬品や光線に強く影響を受けにくいので「ダイヤモンドは永遠の輝き」のキャッチフレーズがあるように結婚を誓い合う二人の愛が傷つく事がなく永遠に続ように願いが込められています。
宝石の意味
ダイヤモンドは4月の誕生石です。「純潔・永遠の絆・純粋無垢」と言う意味を持っていることからダイヤモンドが選ばれる理由にもなっているようです。
ダイヤモンドを選ぶ基準は「4C」
世界中でダイヤモンドの品質を評価する基準として、G.I.A.(米国宝石学会)の品質評価国際基準に基づいた”4C”と呼ばれるCut(カット=輝き)、Carat(カラット=重さ)、Color(カラー=色)、Clarity(クラリティ=透明度)、の4つの要素のコンビネーションで評価することが広く知られています。
Cut(カット=輝き)
ダイヤモンドは、ただ格好良くカットすればいいわけではありません。カットのプロポーションや角度が良くなければ、輝きを存分に発揮することはできません。
他の3つ要素がダイヤモンドが生まれつき持つものであることに対して、カットは人の手で加えられる要素となります。
職人の技によって、そのダイヤモンドが持つ良さを引き出し、輝けるかどうかが決まります。
Carat(カラット=重さ)
カラットは、「__ct」と表示され、1ct=0.200gで、1gは5ctとなります。
電子デジタルの天秤を用いて千分の1カラットまで正確に測定し、少数第3位を8捨9入、もしくは第3位まで表示します。
原石の大部分は1ct未満の小さなものばかりですので、大粒の原石は、とても稀少です。
カットするとさらに小さくなることも考えると、大きければ大きいほどその価値は上がっていきます。
Color(カラー=色)
ダイヤモンドは無色透明ではなく、実際にはかすかに色がついているものがほとんどで、無色透明なものほど高く評価されます。
ダイヤモンドの色が黄色になればなる程、希少性がさがります。しかし、ある一程の黄色味を超えると、ファンシーカラーという評価がされ、他の基準でグレーディングされます。ファンシーカラーは他にも赤、ピンク、青、緑があります。
Clarity(クラリティ=透明度)
クラリティは、「透明度」を表す基準です。キズ・欠け、内包物(インクルージョン)の大きさ・場所・性質などを鑑定して評価が決まります。包有物が多いと透明度が下がり、その分輝きを損なってしまうので、透明度が高いほど評価も高くなります。
古くからローマやギリシャの結婚指輪に用いられてきました。長い歴史を持つダイヤモンドと結婚指輪は現在に至るまでオーソドックスでありながら最愛を誓える最高の組み合わせとして愛されているのです。二人の夫婦生活を永遠に見守ってくれる宝石です。ダイヤモンドに負けない絆で添い遂げるためにも二人の関係に似合う物を選びましょう。