教会式の流れってどんなもの?

「ウェディングドレスを着て、バージンロードを歩きたい!」

そんな憧れを叶えてくれる「教会式」。

「どんな流れで進んでいくんだろう」と、気になっている人も多いのでは?

そんなあなたのために、「教会式の流れ」を一挙にまとめました。

教会式の流れ ~神聖なるセレモニー~

「教会における一般的な進行例」をご紹介します。

 

ゲスト入場

祭壇に向かって、右に新郎のゲスト、左に新婦のゲストが座ります。

順番は、前から「父母→兄妹→親族→友人」で。

 

開式の辞

司式者(式の進行をする人)である牧師さんが、結婚式の開式を宣言します。

 

新郎入場

ゲスト全員が立ち上がり、新郎を迎え入れます。

入場のあと、新郎は祭壇の前で待機です。

 

新婦入場

新婦が、父親とともにバージンロードを歩いてゆきます。

祭壇の前で、父親から新郎にバトンタッチです。

 

讃美歌を歌う

出席者全員で、讃美歌を歌います。

 

聖書の朗読と神への祈り

牧師が、聖書の中から結婚にふさわしい愛の教えを朗読。

その後、神に祈りを捧げます。

 

誓いの言葉

牧師が新郎へ問いかけます。

「病めるときも、健やかなるときも、愛をもって互いに支えあうことを誓いますか?」

「誓います」と、新郎はしっかり答えましょう。

新婦にも同じように牧師から問いかけがあるので、「誓います」の返答を。

 

指輪の交換

二人の誓いの証として、指輪を交換します。

「新郎から新婦へ」

「新婦から新郎へ」の順番で、指輪を手にとって、

相手の左手の薬指に指輪をはめていきましょう。

 

「結婚証明書」にサイン

二人が晴れて夫婦となったことを、牧師が宣言。

おめでとうございます!

そのあと、新郎新婦は「結婚証明書」にサインします。

 

閉式の辞

二人の「結婚成立」が牧師からゲストへ宣言され、閉式となります。

 

新郎新婦の退場

出席者全員で、もういちど讃美歌を歌います。

その後、新郎新婦は腕を組み、バージンロードを歩いて退場。

 

 

 

以上、代表的な教会式の流れでした。

挙式時間は、だいたい20~30分くらいかかります。

誓いのことばや指輪の交換など、挙式にはいろいろな儀式があって、

新郎新婦も慌ててしまいがち。

ですが、教会式では事前にリハーサルやレクチャーがあるので、

そこでしっかり練習しておけば大丈夫です。