以前「ナシ婚」の3大理由についてお話させていただきました
(「経済的事情」「おめでた婚」「セレモニー的行為はイヤ」)続きです。
では、逆に結婚式から得られるメリットってなんでしょう・・
今回はその内容についてお話していきます。
「アリ婚」を選ぶ理由
一生に一度の自分が主役のセレモニー
人には大きなセレモニーが3回あります。ひとつは、人がこの世に誕生する。ふたつは、人はいつか死を迎える。三つ目は、大切な方との結婚。
その3つの中で、唯一自分の意思でどんなセレモニーにするか決められるもの、それは「結婚式」です。人生の中で自分が主役になる瞬間は、そうそう訪れません。
晴れ姿になってたくさんの人から脚光を浴びるのが結婚式です。実際に挙げられたカップルからは「親しい親族や友人、お世話になっている周りの方々に祝福されるかけがえのない人生の1ページになった」という声が多数上がっています。
呼んだり呼ばれたりお付き合いの場でもあるから
以前結婚式に招待してくれた友達を、自分の結婚式に招待するのは慣例ともいわれます。
例えば、部活動の仲間で結婚式に呼び合う風潮になっている場合、自分だけ結婚式を挙げないと「私はご祝儀もらったけど、結婚式がないときお祝いはどうすればいいんだろう…」と友人を悩ませてしまう場合も。
お祝いし、お祝いされ、お付き合いの場でもあるのが結婚式です。
親の手前、世間体
結婚したら結婚式を挙げるのが当たり前だったのが親世代。挙げない選択をすることで、「金銭的に余裕がないのか」「お披露目できない事情でもあるのか」と心無い詮索されることも考えられます。
また、「息子・娘の結婚式を見届けるまでが親の務め」と考えている親世代にとっては、挙げない選択をすることが親を悲しませることに繋がってしまうことも。
結婚式は「親への感謝を伝える場」「親孝行になる」と考え、結婚式を挙げるカップルは多いようです。
職場・友人・親戚など周囲への報告が一度で済む
中には、仕事柄、結婚式という理由でもなければ休みをとれないゲストもいるはず。結婚の報告をし、幸せをシェアしたいと思えるゲストと一同に会える機会というのもそうそうないのではないでしょうか。
いかがでしたか?
よく話し合って、おふたりの後悔のない選択をされることを望みます。