花嫁はなぜティアラを身に着ける?
ティアラの誕生は古代エジプトにさかのぼります。王族や貴族のミイラに敬意の印として金のティアラが置かれたことがはじまりのようです。
それから古代ギリシアの細工師たちが、美しさに磨きをかけたティアラを創り神々に捧げています。
19世紀にナポレオンの戴冠式が行われた時にティアラを採用したことにより、王族・貴族の必須アイテムとなっていった「ティアラ」
それから繁栄の象徴として豪華なジュエリーをあしらうティアラが結婚する娘へと贈られるようになり、現代でも花嫁がティアラを身につけて結婚式をするようになりました。
もとはプリンセスだからこそ身につけられる高貴なファッションだったんですね。
「シンデレラストーリー」の儀式で感動的な挙式を
挙式の時の演出としてよく知られているには、お母様が新婦の最後の身支度を整える「ベールダウン」最近注目されているのは「シンデレラストーリー」という演出で、挙式の始まりにお父様が娘への最後の贈り物としてティアラを贈る儀式はご存知でしょうか。
ティアラをお母様が運び、お父様が娘に贈る…両親から娘に幸せになってほしいと願いを込めた感動的な儀式になりますね。
自分に合った運命の「ティアラ」で憧れの花嫁に
一口にティアラといっても様々な種類がありますよね。
大きく4つのタイプに分けると、プリンセスタイプ、クラウンタイプ、カチューシャタイプ、コームタイプになり、髪型や顔の形でも似合うティアラは違ってきます。
そして一番はウェディングドレスとのコーディネートです。
最近ではネットやジュエリーショップで購入される方もいますが、実際にウェディングドレス着て合わせてみると「似合わなかった!」と残念な思いをする方が多い様ようです。
プロの意見も参考にウェディングドレスを着ながら自分にあったティアラを探して下さいね!