結婚記念日~5年目までの節目の意味~

銀婚式、金婚式は有名ですが、その他の呼び名は初めて知る方も多いのでは?
結婚記念日ごとの意味を知っておくと、より一層素敵な記念日になりますね。
今回は結婚5年目までの記念日の意味をご紹介します。お祝いやプレゼントを何にしようか悩んでいる方はヒントになりますよ♪

 

結婚1年目:紙婚式

結婚1年目というと、まだ新婚気分も抜けず初々しいカップルがほとんどでしょう。
二人で歩んでいく結婚生活を考えると、1年目はまだ真っ白な紙のようなもの。これからの将来設計などを白紙に書き出し、幸せな生活を願うという意味から「紙婚式」と呼ばれています。
最近では二人の将来の安泰を願う意味で、ペーパーアイテムをプレゼントし合うのが人気となっています。

結婚2年目:綿婚式

新婚気分が抜け始める傾向にありますが、まだ二人の関係はしっかりと固まっていない状態が多いようです。
そのため綿のように柔らかく、もろいというイメージから結婚2周年目を「綿婚式」と呼びます。
また綿は比較的安価なうえ丈夫で長持ちする素材としても知られており、「質素倹約」という意味から、結婚生活の家計を支えるという意味合いも込めて、綿製品をプレゼントするようになったと考えられています。

結婚3年目:革婚式

 

二人での生活にすっかり慣れ、倦怠期が訪れやすいく、夫婦の危機が訪れないよう人の絆を強くすることが大切な時期でもあります。
丈夫かつ粘り強い性質を持っている革を結婚生活のお手本にしたのが「革婚式」です。
革のように夫婦の絆も粘り強く丈夫なものになるようにとの思いが込められています。
また革は使いこむことで魅力を増すという特徴もあるため、結婚生活を通してお互いの魅力を高め合える関係を築くという意味もあるようです。

結婚4年目:花実婚式

花が咲き実がなるように、家庭での生活でも幸せが溢れるようにとの意味が込められた「花実婚式」。
花実婚式という呼び名のほかに「花婚式」とも呼ばれます。夫婦の愛や子育てを花に例えたお祝いでもあるため、「さらに幸せな日々が訪れるように」との願いも込められています。
家族での生活が当たり前になるにつれ、つい忘れがちになりそうな「感謝の気持ち」や「家族で過ごす時間の大切さ」を再認識させてくれるイベントとなりますね。

結婚5年目:木婚式

結婚して5年が経つと、結婚生活も落ち着き安定してきます。
二人の関係がまるで一本の大木のように夫婦らしくなることから、木に例えて「木婚式」と呼ばれているそうです。
また地面に根を張る様子が家族の安定を、生い茂る葉の様子が家族の繁栄を表しているという説もあります。

 

まだまだ結婚記念日に節目でいろいろな意味が込められています。またご紹介しますのでお見逃しなく♪