ウェディングブーケの由来
ブーケとは、花や素材を集めるという意味で、フランス語の「Bouquet」が語源となっています。
日本では、第二次世界大戦後の欧米文化の影響で、西洋の結婚式が浸透したことから、花嫁様がブーケを使用するようになったといわれています。ウェディングブーケは白が特徴となっていて白には、昔から「魔除けの色」という意味があり、悪霊など悪いものから花嫁を守るという意味も込められて、白いブーケが使用されたといわれています。キリスト式の挙式では、ユリやバラなどの、白花を特徴としたブーケがスタンダードです。
ウェディングの花には意味があるのです
ブーケ
花嫁がブーケを持つ習慣は、男性が野の花を摘み、愛する人にプロポーズの意味を込めて贈ったのが始まりで、今日でもブーケの費用は男性が負担して花嫁に贈るのが習わしと言われております。
ブートニア
男性のプロポーズに対し、女性がイエスの返事として その花束から1輪抜き取り、彼のボタンホールに挿したのがブートニア。
ブーケトス
挙式のあとで、ブーケを独身女性に向かって投げるブーケトスは新婦を見守ってくれた天使たちが次に幸せになる女性のもとへ行くように!との意味から。ちなみに、新郎が新婦のガーターをはずし、独身男性に投げるのも同様の意味合い。
そして、投げられなかったもうひとつのガーターは2人の赤ちゃんが誕生したとき、赤ちゃんのヘアバンドとして使う習わしがあります。
ブーケにもこんな意味があったのですね!次回はブーケの種類について掘り下げたいと思います!