結婚にまつわる”のし”3パターン

みなさん“のし”に種類があるのをご存知ですか?
今では水引専門店に行かなくても100円ショップでも祝儀袋がお手軽に、しかも可愛いデザインのものが変えてしまう時代です。
何気なく選ぶものこそ実は日本伝統の文化があるもの、ちゃんと意味を知り使い分けてこそデキる嫁です!結婚にまつわる”のし”に注目しました。

贈る側も、贈られる側も同じ紅白の結び切りの”のし”を使います。
それぞれの表書きの違いなどをまとめました。

結婚する方への結婚祝い

表書き:寿、御祝、御結婚御祝
時期:結婚式まで、もしくは式当日

結婚内祝

表書き:寿、内祝
時期:結婚式後できるだけ早く

結婚式引出物

表書き:寿
時期:結婚式当日

紅白結び切りは、結び目が簡単にほどけない事から、一度きりであってほしいお祝い事、結婚などに用います。
ちなみに10本は婚礼のお祝いに、5本の結び切りは快気祝いになります。

出産祝いや出産内祝は蝶々結びの”のし”を使います。

結婚式をしなかったけど御祝をもらった場合は、1ヶ月以内を目安にお返ししましょう。
表書きの名前を書く部分には、お二人の下の名前を入れる場合が多いですが差し上げる方によって苗字とお二人の名前にするなど相手側に分かりやすく書きましょう。