結婚式とは夫婦となるふたりが結婚を誓う儀式。
周囲に感謝の気持ちを伝え、絆を深める場でもあるので、何度目の結婚であろうとふたりや両家にとっておめでたいことに変わりはありません。
再婚だからといって”結婚式は控えるべき”というしきたりも当然ながらありません。
結婚するふたり、または、ふたりのうちどちらかが再婚の場合には、子どもがいる・いないにかかわらず親への挨拶や、親族・友人への結婚報告の仕方やタイミングなどに戸惑うケースが多いようです。
再婚すること、結婚式などについての報告の仕方
お互いに結婚の意志が固まったら、まず行うことが親への報告と挨拶です。
双方の親から承諾をもらったら、親族・友人たちなどへの結婚報告を行い、結婚式を行う場合は、招待したいゲストへの声掛けという流れになります。
■どちらか一方が再婚の場合、結婚報告の仕方や注意点
たとえば初婚側の親なら、結婚相手に(初婚時の)子どもがいるかどうか、誰がその子を育てているのか、養育費は……など、親への挨拶の機会を和やかにするためにも、結婚相手が再婚の場合は、初婚側は親に結婚相手を会わせる前に相手の事情を報告しておく必要があります。
女性男性問わず、自身が再婚で結婚相手が初婚という場合、引け目を感じたり、過度な遠慮をすることなく、誠意を持って正直に報告することが大切と言えるでしょう。
■再婚の結婚式をする場合は、具体的な内容を報告
結婚式を考えている場合は、親への挨拶のタイミングで、結婚の承諾を得た後に報告しましょう。
「いつ・どこで・どんなスタイルの結婚式を行いたいか」など、ふたりの間で話し合ったことを、なるべく具体的に話しておくとより安心です。
招待したいゲストの顔ぶれはもちろん、結婚式をするかどうか迷っている場合も親の意見を取り入れながら最終的な判断しましょう。